布巾
朝イチで、頂き物のタオルで布巾を2枚縫う。
いざ、お正月準備の気合。
いつもの布巾
新たな布巾
お正月仕事には、布巾は、欠かせない。
高山の友人作2枚。
東京からの新幹線、車中の
手仕事という友人の母作。
こんな布巾も、勿論使います。
朝からの仕事、もう一つ
スペアリブを煮る。
美味しい匂いが、部屋に満ち
幸せ気分で、「暮仕事」
黒豆の下準備も、待っています。
おめでたい話、一つ
母の叔母の
舅、姑は、金次郎、亀と言い
大きな材木屋を営んでいました。
その息子、銀次郎と、結婚した
叔母は、鶴。
二人には、子供が無く
母は、小さい頃から、叔母の家に
入り浸りだったとか…
叔父が亡くなり、叔母は
料理旅館を始めました。
そして、我が家に、よく遊びに来ました。
私は、その大叔母に教えられる事も多かったと、思います。
庭掃除をしていると、植木の事を教えてくれ、「お駄賃」と。
また、ある日は、封筒から、ジャラジャラと、宝石を出して「今日は、これ。好きなもの取りなさい」
私は、真っ赤な美しい石を、選びました。
それは、多分今でも、私の持つアクセサリーでは、一番高価な物かもしれません。
でも、この時期思い出すのは
「部屋の隅のお掃除は、爪楊枝を使うのよ。丁寧に綺麗にお掃除するのよ」という叔母の言葉。
いつも思うのですが、
何かが、伝わっていく事は
伝えられる事は
何と幸せな事でしょう。
満月。
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