kobutayabutaのブログ

アメリカで、ギルド、ビーに10年参加。

ブルー&イエロー

偶然ですが、(制作したのは、ウクライナ戦争のずっと前

ウクライナ・カラーです。


キャサリン・キスカットの

ひまわりまで付いています。

私のは、右の上から二番目。

今見ても、誰が作ったのか

判ります。

それぞれ、個性がありますし

お互いを、知り合っていますから。

2006年制作


クリスマス・エクスチェンジ。

ビーメンバーの12人が参加して1月にテーマを決め、クリスマスパーティーの時

其々が作った12枚のブロックを交換します。つまり、1年かけて、作ります。

其々、同じ12枚を作りますが

交換後は、12枚の違ったブロックが

手元に残ります。

そして、其々、同じものを手にします。

分け方は、大きなテーブルに

持ってきた12枚を、置きます。

12種類のパイルが出来たら、

順に一枚ずつ取っていくの。

この説明で、判るかしら?


この時のテーマは「ブルー&イエロー」

私はバーバラ・イートンと、「共通の布」選びを任されました。


私はバーバラの家に行き

バーバラの車で、布屋さんへ。

私が「これ、良いんじゃない?」と言うとバーバラは、チラリと見て

「まこ、それはちょっと高いと思う。

私達は、問題なくても、仲間にはいろんな人がいるのよ。共通のものは、下のラインに、合わせないとね」

私達が、選んだのは、

どのブロックにも、使われている小さな青と黄色の花柄。

みんなで分けて、みんなが、ブロックに使いました。

共通の布を使う事で、

一枚のキルトに仕立て易くなりますから。私達のルールの一つです。


買い物を終え

車に戻ると、突然の雷雨。

バーバラの車まで、動かなくなってしまいました。

バーバラの主人に、お迎えを頼み

彼が来るまで、二人で車に閉じ込められました。

バーバラの主人は、エネルギー会社に勤め、家族は、長くアラスカに住んでいました。

娘は、そこで結婚して住んでいましたので、夏になると、夫妻は良くアラスカに行っていました。

アラスカが、大好きみたいでした。

でも、ある日突然、会社から解雇され(アメリカでは、良くある事です。日本に比べ、シビアです。)

テキサスに移り、自立されました。

豊かな、暮らしを楽しんでいました。

「困難な時は、いい事の始まりよ」

バーバラの言葉です。


クリスマスシーズンのバーバラの家は

クリスマスツリーで溢れていました。

リビングには、大きな真っ白なツリー。

各部屋に、キッチン、トイレにも、其々のサイズのツリーが、ありました。

そして、私が一番驚いたのは

庭の木に、椿のように赤いものが、びっしり。

「あれは、何の花?」

「あー、あれは、カーディナルよ」

赤い鳥が、びっしり止まっていました。

本当に、びっくりしました。

それまで、絵や、布のプリントで見ていたカーディナルを、初めて見たのですから。


バーバラと私は

同じ2つのビーに参加していましたから

週2回、必ず顔を合わせていました。

仲良し?って、聞かれると???

普通の仲良しです。😝

バーバラ、怒るかしら?



今日のお菓子。吉富さん。


寒い朝