kobutayabutaのブログ

アメリカで、ギルド、ビーに10年参加。

スクラップ4パッチ


2005年制作

布メーカーのモダの新作サンプルを買って、作りました。


私とメアリー・メイアーは、

同じ日に、マッチ・ア・パッチのメンバーになりました。

物静かな、とても優しい、でも、良く笑うメアリーが、大好きでした。

アン・ロングとは、違うタイプでしたか、私達3人は仲良しで

時々、居残りをして、

3人の誰かのキルトを、一緒に、縫いながら、おしゃべりしました。


右メアリー、中アン

我が家に来た仲間

右からダイアン、アン、リネッタ、メアリー、バンダナのジェーン。

丘の上の我が家

この坂の下にゲートと郵便受けがあり、

郵便物を取りに行くのも車でした。


メアリーは、カンサス育ち。

結婚して二人の子供に恵まれましたが、主人は、早くに亡くなり、彼女は、チーズ屋さんを始めたそうです。

そのお店に出入りしていた人と再婚。

テキサスに、やって来ました。


センスが良く、料理も上手でした。

カンザスに帰省して、戻って来ると

「カンザスの古い布よ」

「カンザスの独特のパターンよ」と

お土産を持って来てくれました。


私が、帰国する前の年

「終の棲家に」と、モンタナに家を建て始めました。

「どうして、モンタナなんかに、行ってしまうの?」と聞く私に

「夏、夏、夏、ちょっと春のテキサスに飽きたので、

冬、冬、冬、ちょっと春の所で、ゆっくりしたくって。貴女だって日本に帰るんでしょ」

そして、私の帰国前に、モンタナに行ってしまいました。

「遊びに来てね」と。

でも、チャンスがないまま

一昨年、メアリーの主人から

手紙が、届きました。

「メアリーが、逝きました。マザーテレサに憧れ、インドまで会いに行ったメアリーを思い、彼女への思いは下記の基金に寄付をお願いします」


より年上の仲間が、多かった事もありますが、沢山の仲間を、送りました。

楽しかった時間

数々の教えられた事に

感謝です。


崎陽軒より美味しい😋シューマイ。


ちょっと遅れた

ひな御膳