Hit-and-miss
これは、二枚重ねて写しました。
真ん中のピンクは、裏布です。
誰でも「当たったり、外れたり」するものです。
平行四辺形のワン・パターンのスクラップキルト。
簡単で綺麗なので、二枚作りました。
どんな布も、使えます❤️
バルト三國、エストニアの町を歩いていたら、手仕事路地を見つけました。
カラス工房、陶器、革製品。
その中に、小さなキルト工房が、ありました。いくつかのキルトが、かかり、おばあさんが、一人ミシンを踏んでいました。声をかけても、彼女は、英語も通じません。仕方なく、私は、スマホの私のキルトを見せました。
彼女の目が輝き、ミシンから立ち上がり、一冊の本を見せました。
言葉は、判りませんが、彼女は、エストニアのキルトリーダーであり、仲間と本をだした、と言うような。
布を見かけないので「布は、どうしているの?」と聞くと「私達は、キルト専用の布は、手に入らない。洋服の布などので、作るの」と、引き出しを開け、50センチくらいでしょうか。
それを、半分こ切り、「これは、貴女に、こちらは、私」と。
抱き合い、別れました。
そばで、一部始終を見ていた主人は「何だか判らないけど、感動した!キルターって、良いな」と。
彼女からの、その布も、このキルトに埋め込まれています。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。