キルティング
テネシーのビーでは、毎週、キルティングをしていました。
初心者の私に、ドットは「チャッピーが、一番上手だから、貴女は、チャッピーの隣に座って。彼女の手を見るのよ」
フレーム(ルーム)の周りに座って、縫い続けるので、右から左、左から右、上から下、下から上。どの方向にも、縫えなければ、いけません。
そのため、針は、シンプルの頭の溝で支え、押すだけで自由に方向が、決められるようにします。
方向を、リードするのは、親指。
大変でした。
でも、今、余り疲れを知らず、毎日キルティングが、出来るのは、この時の「修行😃」のお陰です。
そして、縫い目が、ポコポコと並ぶのは、この縫い方の特徴で、平坦にはなりません。
20代は、殆ど病院にいました。
若年性高血圧と診断はされましたが、原因は1ヶ月にわたる入院検査でも、解らず、医師から「40歳まで、生きられるか。出産は、無理です」と断言されました。
それでも良いと言ってくれる人がいて、結婚。入院費用、葬儀費用を隠し持って行きました。当然ですが、両方の両親は、大反対。
でも、私の両親と夫は、とても仲良くなり、夫の両親は、それぞれ90代80代で、亡くなるまで、私の最大の理解者、見方になり続けてくれました。感謝。
二人の未熟児を産み、特に第二子は、主治医に「母子共に命の保証は、出来ません。出来れば、出産は、諦めて」と、言われました。
今、子供達は、普通に育ち、3人の孫もいます。
初孫が、生まれた時「神様、私の役目は、終わりました。もう、いつでもお召し下さい」と、祈りましたが、余生は、続いています。
残された日々、出来るだけ楽しく、歩きたいと、思っています。
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