2007年制作

男子用に、ちょっと地味な感じに。

ギンギアーナムのツボミが、ふくらんだ。

去年、病気になり、花は付かず、

心配しましたが、復活。

諦めないで、良かった。

下の方から、新芽も出ている。

同感

キルトに「インターナショナルエラー」という言葉があり、大きなキルトには、

何かしら「間違い」を作るという規則

神に敬意を表し、

人間には、完璧は出来ないと。

今は、多分そんな言葉も失われ

ひたすら、完璧を求めている様に思います。

でも、エラーを意識しなくても、

何かしらの「うっかり」や「間違い」をするものです。

私は、そんな時、直さない。

完璧は、目指さない。

逆に、「完璧」は、かっこ悪いと、思うようになりました。

一枚のキルティングは、だいたい

一ヶ月から一ヶ月半。

1巻から1巻半の糸を使います。

今回は、3ヶ月近く、3巻の糸を使いました。

そんな中、うまくいく日もあれば、

何だかねぇの日もあり

針目は、ミシンのようには、揃わない。

それが、人の仕事。

私の仕事。

高価で売る美術品でもない。

友人が、言いました。

「暖かぃものは、みんな貴女から来る」

最高の褒め言葉。

ありがとう。

また、頑張るね。