kobutayabutaのブログ

アメリカで、ギルド、ビーに10年参加。

ボスティジ・スタンプ(切手)


2010年制作

1インチの小さな四角を繋いだもの。


2002年制作

写真では、区別がつきにくいのですが、こちらは、1.5インチの四角。

「何、作っているの?」と

メアリー・ウォルギー。

「ポスティジ・スタンプ」

「あら、そんなに大きな切手はないわ!ポスティジ・スタンプとは、呼べないわ」

「あのね、日本の切手なの」

「………」

右上の花のアップリケは、リネッタの

アップリケ講座の時に作ったサンプル。


この時の会話から

後日、本物のポスティジ・スタンプを作ったのが、一枚目の写真。

2016年制作

中心は、1インチの四角。

次は、1.5インチの四角。

外回りは、2インチの四角。


残ってしまった四角を

繋いでみた。


それでも、四角繋は面白く

その後も、今も、1インチ、1.5インチ、2インチと、繋ぎ続け、切り続けている。


テレビの話。

ドキュメント「修道院の10日」

イギリス、ヨークシャーの修道院に30代の若いジャーナリストが、体験で10日間を修道女達と過ごす、と言うもの。

10日間の後、全く宗教に触れず生きてきた彼女は、少し変わり、今迄の暮らし方を考える。「お金を追いかけていた。名声も、欲しかった。それらは、自由を与えてくれると思っていた」


私が、印象的だったのは、

彼女ではなく、若くはない修道女達。

何十年と、そこで暮して、一年に75ポンドのお小遣いで生きている彼女達。

そこに来た経緯も現在も、積極的な彼女達の「意志」が、感じられなかった事。

隠遁生活と積極的意志は、相容れないものかもしれないけれど、

それだけでは無いと、私は思う。

人として、ここに生まれて来たんだもの。

修道女になる意志

修道院で生きる意志

が、もう少し見えたら良かった。



実験

干し芋作り2

芋を、蒸して作って見た。

試作品は、茹でたので。