千葉から「紅あずま」が、届きました。

ありがとう。

白菜は、何年ぶりかで、

漬物に。

夕ご飯

カレイの煮付け。

大根、里芋のゆず味噌。

さつま芋ごはんに、

大根葉をゆでて、刻み

生姜のみじん、

鰹節、ごま

ちょっと醤油をたらした

ふりかけを、天に添えました。

美味しゅうございました。

夕食後

「クローズアップ現代」を見る。

私は、たまたま、あの日、東北の友人宅にいました。

帰宅するのは、本当に大変でした。

やっと、最終の飛行機のチケットが、取れ、そこに乗った時、

安堵というより、大きな後ろめたさでした。綺麗事でなく、本当に。

多分、人には伝えられない。

「すずめの戸締まり」（見ていませんが）の監督の言葉に、とても共感しました。

友人は、そこから逃げられないのに

私は、逃げられ、安全な我が家に帰る。

そんな場所にいられる。

あれから、随分の日が流れ

友人家族は、波乱の日々を過ごして来た。

それでも、ずっと優しく

梅、柿、キウイ、エトセトラを

毎年、毎年

送って下さる。

それらの物より、優しさ。

私に会いにも来てくれる

私は、もう東北に行けないので。

私のキルトにくるまって眠る

数少ない一人です。

私は、あかんたれで、

今もって、東北には

行けない。

フラッシュバックするのです。

監督にとても共感しました。

思いはあるのに、何も出来ない。

近づけない。後ろめたさで。

いつか、いつか

繋がれるのだろうか。