朝の散歩

大阪が「地方議員の先生という呼称を禁止した」というニュースがありました。

主人は「そんな事、議会で決める事？」と言うけれど

私は、賛成。

「先生」と呼ばれると、人は勘違いをしやすい。

今、流れる様々なニュースも、そこに起因している事が、多いような。

日本のキルトのグループでさえ

お互いを「先生」と呼ぶ。

違和感しかない。

以前、小さなグループを持っていた時も「先生」と呼ばれ

「先生と呼ばれたら、返事はしません」と、宣言した事もありました。

アメリカのビーで、

高齢のヘレンは、学校の先生を長年していました。テキサスのキルトギルドの創始者の一人でもありました。

リネッタは、ヘレンの教え子。

当時、６０歳前後だったかしら？

彼女は、アップリケ、刺繍のエキスパートでした。

ある日、ヘレンが、リネッタに何かしらアドバイスをしました。

リネッタは、毅然として

静かに、言いました。

「ヘレン、私はもう小学生でもなく

貴女の生徒でもないの。好きなようにさせていただけますか？」

怒っている風でもなく、ただ、淡々と。

これが、横並び。民主主義？

日本人には、言えないなあ。

ただ、ただ感心して

二人を見ていました。

リネッタが、私に作ってくれたブロック

私が作ったブロック

みんなの力で

クレイジーキルトが、出来ました。

横並び、バンザーイ。