Life Itaelf(人生そのもの)
土曜日の午後
偶然、Eテレ「こころの時代」
出西窯を途中からみた。
彼等が、陶器作りをはじめたいきさつ。
民芸の先輩達に、導かれ
現在も作り続けている理由。
ある時、出来上がった、作品を
民芸の先輩に、見せた所
彼は「これは、30個位作った後の作品でしょう。
少なくとも100個。
出来れば、1000個作った後の作品を見せて下さい」と。
そうすれば、主張が消え、いかに暮らしに沿うか、使いやすくなるかが、わかります。と。
何年か後
出西窯の仲間達
が、行き詰まり、廃業か、陶芸作家かの選択に迫られます。
その時も、民芸の先輩が、経済的にも支援。
陶工集団としての、出西窯が、継続されてきました。
民芸とは、名を成すことより、
いかに、暮らしに役立つモノを
作り、後世に伝えていくものだと。
主役は、モノで、
作った人では、ない?
モノが、残って行くと言う事?
残るために美しくある事?
Life Itself
生きる そのもの。
バーナード、リーチの言葉。
とても、良い言葉。
とても、良い番組でした。
私は、キルトを
まだ、200〜300枚位しか
作っていない。
残された短い日々に
とても、1000枚のキルトは
できないでしょう。
でも、誰かが、
繋いで
1000枚のキルト。
無駄のない、
素朴で美しいキルト。
に、なるかもしれない。
いいえ、私が、誰かの続きを
繋いでいるのかもしれない。
そう思い
今日も、チクチク続けましょう。
3時は
抹茶餡、黒豆入り大福。
美味しゅうございました。
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