ある日、刺繍、アップリケの得意なリネッタが「クレイジーキルトを作りましょうよ」と、提案しました。

その年は、500人のギルドの一大イベント「キルトショー」が、開かれる年でした。そのショーに、わが「MATCH-A-PATCH」ビーから、寄付をしようというのです。キルトを作り、オークションで、売ってもらい、その収益が、ギルドへの寄付になるのです。

メンバーで、1-2ブロックずつ作り、とても美しいキルトが、出来ました。

リネッタは「私に譲って欲しい。代金は、払いますから、それを、寄付して」

私達、全員の答は「NO」

ショーでは、好評を得たようで、リネッタも、競り落とす事は、出来なかったようです。

その後、私は、1ブロックずつ助けてもらい、私のCrazyquiltを作りました。

ウェディングドレスメーカーのバンニーが、ドレスの端切れやレースを沢山寄付してくれました。

娘の二十歳の振り袖の端切れも、ちょっと。喪服の帯は、周りのボーダーに使いましたよ。

画家のEveRyeが、鹿の絵も、描いてくれました。

何処にあるか、探して見て下さい。