kobutayabutaのブログ

アメリカで、ギルド、ビーに10年参加。

人は…


私は、たった一度、本当に無くなってしまいたいと思った事がある。

たった一度。

家に籠った。

何にもしなかった。

3ヶ月。

どうしても、行かなければならない所があり、3ヶ月ぶりに、外出をした。

3ヶ月前、立派に建っていた小学校の木造の講堂が、跡形も無くなり、更地の上に、次の新しい鉄筋の講堂のための

下準備が、始まっていた。

講堂が、建て替えられるのは、知っていた。

でも、たった3ヶ月の間に起こった変化に、私は茫然と佇んでいた。

「何なのだ!この時間の流れは。



そして、私は悟った。

人は生き、死に。

新しい命が、生まれ、生き、また、死んでいく。

ものは、作られ、

壊され、または、壊れ、

新しいモノが、作られる。

「私は、死んでる場合じゃない。

自ら死を選ばなくても、いつかはその日は、やってくる。

じゃ、今、生きている自分を、大切に自分らしく生きて見よう。一日、一日大切に生きよう」



あれから、数十年。

今、コロナで、新旧変化の激しい町の中。

私は、終わりに向かって、粛々と、でも、楽しく、歩いている。

あの時の事を、忘れずに。




昨日、私は、ゴルフは、あまり興味がないと、言いましたが、

ゴルフの好きな主人のお供で、ゴルフ場には、良く行きましたよ。

緑が、好き。

オーガスタのアメリカ・オープンにも。


日本人が、プレーをしていて

「誰かしら?」と、話していたら

「丸山茂樹です。私の主人です」と

隣の婦人に言われました😲


あの時、無くなっていたら、

こんな経験もなく、

キルトも、作っていなかった。