日本のキルトに思う事
もう一度
この記事、
Eテレの「すてきにハンドメイド」を見ました。
とても、がっかりしました。
私が、気になったのは、2点
1.色の選び方と
2.キルティング。
色の選び方でサンプルが、
示されましたが、キルト作りは
2色で、作る事は、特定の設定を除いてありません。
にも関わらず、2色の布を並べ
比較する事に、意味はありません。
3色目、4色目…
果ては、全体のバランスが、大切。
あえて言えば、私は、最初に示され否定された組み合わせが好き。そして、どんな布も好き。どんな布も、生きる場所をもっている。
2のキルティングは、明らかに間違い。
基本が、間違いです。
キルトは、フォークアートですから、
個人差があり、地方差があり、
どんなやり方
どんな作品も
私は、良しとして
美しいもの、気持ちの現れたものには
感動してきました。
でも、NHKの教育テレビで放映されるものは、正しくあって欲しいと
思うのです。
キルト作りのルールは、無いと言っても良いのですが、キルティングの仕方だけは、たった一つのルールだと思います。
それは、美しく仕上げるためのみならず、体の為でもあるからです。
体を傷めないためでもあるのです。
どんなスポーツも、「初めの一歩」は守らないといけない事と一緒です。
多くの方の批判を承知で、
キルトを愛している者として
言ってしまいました。
同じくEテレの番組
「ソーイング・ビー」のパッチワークのジャケットの方が、余程
楽しく見られました。
イギリスの制作番組ですが、様々な人(人種、ジェンダー、障害の有無)を、みんな包みこんで、個性を出しているのです。
日本のキルターさん
正しく、キルト作りを楽しみましょう。
そうすれば、
キルト作りが、嫌にならないし
体を痛める事もありません。
多くの方が
長く、楽しくキルト作りを
してくださるのが、嬉しいから。
もっと自由に、自己表現をして
縫い方だけは、正しく。
言ってしまいました。
夕ご飯。
ひと瓶だけ出来た柚子ジャム。
瓶は、イギリス、ドルメインの
マーマレードジャムのものです。
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