kobutayabutaのブログ

アメリカで、ギルド、ビーに10年参加。

Amish-Quilt

帰国後の「MATCH-A-PATCH」のチャレンジ・キルト。テーマは「アーミッシュ・キルト」

メンバーが、無地の布を持ちより、分け合い、私の分は、日本まで、送ってくれました。

期日内に私は、このトップを、テキサスまで送り、みんなの作品と共に、展示され、後日送り返されてきた時には、写真が、同封されていました。

こうして、私は、帰国後も、何年かは、ビーのメンバーでした

アーミッシュの人達は、ドイツあたりから、新大陸を目指した宗教集団で、メノナイトと呼ばれる人達も、いますが、アーミッシュが、多数を占めていますね。

厳しい戒律の元に、生活をし、人工的なもの、華美は、許されません。

基本的に、自給自足で、外に働きに出る事もなく、現金収入はないと思います。

洋服は無地のワンピース。男性は、黒のズボンに、白いシャツ。男女共に、帽子を被ります。

殆どは、人力で暮らすので、彼等の家に電気はなく、当然、電化製品は、ありません。人手が、いるので、子沢山。労働力なのです。

移動は、バギーと呼ばれる馬車。

ペンシルベニアの田舎を車で走っていると、時々、渋滞に会いますが、大抵は、前を、バギーが、ポコポコ走っています。時々電線の、通っていない家が、見られますが、それは、アーミッシュの家です。

1970年代は、キルトショーにも、余りアーミッシュの人達を見かける事は、ありませんでしたが、1990年代になると、会場でも、外でめ、見かけるようになり、アーミッシュのハンドクラフト(キルトや木工)を集めて売る商人たちも、現れました。

アーミッシュの作るキルトは、美しい。

アーミッシュも、現金収入を得るようになったのでしょうか?

ミレニアムを向かえる頃、社会は、不安定になり、様々な事件が、起きましたが、厳しい筈のアーミッシュの人口が、増加していると、聞きました。

「自然回帰」の思想が、人の心を、動かしたのでしょうか?


アーミッシュの人は、結婚をする時、キルトを、分けてもらうそうですが、子供が多いので、一枚が、基本。

二枚持たされると、とてもラッキーと、思うそうですよ。