思い出
主人の妹は、50歳で、3人の子供を残して亡くなりました。
末っ子は、まだ小学低学年。
葬儀、続く法事の間、私にくっついていました。
そのどこかで、私は
「あのね。だーれにも内緒の話だけれど、実は、おばちゃんは魔女なの。だから、毎晩、ホウキに乗ってA子ちゃんの部屋を見に行くわ。いつも、見ているからね」
それから何年も経ち
A子ちゃんは、大学受験をすると、
我が家にやって来ました。
「私は、お母さんの亡くなった頃、寝る前にいつも夜空を眺めていたわ。おばちゃんが、見ていてくれる。魔女が、来ると良いなって。」
その亡くなった妹の形見が、
生まれ変わってベストになり、
主人を温めています。
「スイッチインタビュー」養老孟司さんを見る。
私の好きな人の一人。
「みんなで考えようではなく、あなたが考える。自分で考える」だと。
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