パリの話
表のボーダー布が、印の判りにくい布で、目をしょぼしょぼしながら、
キルトをしています。
まだ、ノートルダム寺院のある頃、
クリスマス休暇に、パリに飛びました。
3時頃、ホテルにチェックインして、セーヌ河界隈をぶらぶら。
あてもなくノートルダム寺院に着きました。
6時前だったでしょうか。
門は閉じていました。
近くにいた、ご婦人が
「貴女達、中に入りたいの?
今日は、クリスマスミサがあるから、もう少ししたら、沢山の人が集まるわ。私も並ぶつもりだから、待ってらっしゃい」
待ってました。2時間くらいでしたでしょうか。
気がついたら、広場一杯人でうまり、
警備の方達も、出ていました。
私達は、前から5人程の処にいて、
前にいた、陽気なアメリカ人が、「テキサスから来たのなら、同じアメリカ人よ」と、警備員の説明を伝えてくれました。時々、野ねずみが、走り回っていました。
教会に入り、前から、二番目の真ん中で、クリスマスミサに、参加しました。
テレビカメラも、入っていましたが、
お腹はすくし、トイレには、行けないし…私達にとっては、凄いハプニングでした。
予測もしない夜になりました。
ミサは、素晴らしかったし、最後は、見知らね人と、ハグをしました。
宗教行事は、どの宗教も、ほぼ同じようなもので、若く美しい、穢れない若い修道士が、香袋を回しながら先導して修道士達が、入室。ミサのあと、神を称える聖歌または、声明が、続き、最後に、人々の平安を願う。
どの宗教も、願っているのに、何故か
平安、平和は、まだまだ、遠くにあるような。
私達が、人間だから?
帰りのタクシーを待つのも、大変でした。喧嘩が、はじまったり、パトカーが、来たり。
やっと、ホテルに帰ると、フロントの方に「チェックインして、ずっと居なくなり心配しましたよ。タクシーは、ホテルに電話を下されば、回しましたのに」と言われました。
二人で、旅をした時は、本当に、ハプニング続きでしたが、いい事も沢山ありましたよ。
ノートルダム寺院の焼失には、本当に、胸が、痛みました。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。