kobutayabutaのブログ

アメリカで、ギルド、ビーに10年参加。

パリの話

表のボーダー布が、印の判りにくい布で、目をしょぼしょぼしながら、

キルトをしています。

まだ、ノートルダム寺院のある頃、

クリスマス休暇に、パリに飛びました。

3時頃、ホテルにチェックインして、セーヌ河界隈をぶらぶら。

あてもなくノートルダム寺院に着きました。

6時前だったでしょうか。

門は閉じていました。

近くにいた、ご婦人が

「貴女達、中に入りたいの?

今日は、クリスマスミサがあるから、もう少ししたら、沢山の人が集まるわ。私も並ぶつもりだから、待ってらっしゃい」

待ってました。2時間くらいでしたでしょうか。


気がついたら、広場一杯人でうまり、

警備の方達も、出ていました。

私達は、前から5人程の処にいて、

前にいた、陽気なアメリカ人が、「テキサスから来たのなら、同じアメリカ人よ」と、警備員の説明を伝えてくれました。時々、野ねずみが、走り回っていました。


教会に入り、前から、二番目の真ん中で、クリスマスミサに、参加しました。

テレビカメラも、入っていましたが、

お腹はすくし、トイレには、行けないし…私達にとっては、凄いハプニングでした。

予測もしない夜になりました。

ミサは、素晴らしかったし、最後は、見知らね人と、ハグをしました。

宗教行事は、どの宗教も、ほぼ同じようなもので、若く美しい、穢れない若い修道士が、香袋を回しながら先導して修道士達が、入室。ミサのあと、神を称える聖歌または、声明が、続き、最後に、人々の平安を願う。

どの宗教も、願っているのに、何故か

平安、平和は、まだまだ、遠くにあるような。

私達が、人間だから?


帰りのタクシーを待つのも、大変でした。喧嘩が、はじまったり、パトカーが、来たり。


やっと、ホテルに帰ると、フロントの方に「チェックインして、ずっと居なくなり心配しましたよ。タクシーは、ホテルに電話を下されば、回しましたのに」と言われました。


二人で、旅をした時は、本当に、ハプニング続きでしたが、いい事も沢山ありましたよ。


ノートルダム寺院の焼失には、本当に、胸が、痛みました。