kobutayabutaのブログ

アメリカで、ギルド、ビーに10年参加。

馬の目。ほんまもん

「馬の目」と呼ばれる器。

これは、古いもの。

筆さばきに、勢いが、あります。

「馬の目」が、好きで、一時期、集めていました。

以下のは、新しい作品です。

こちらは、益子の「馬の目」

私は、器も好きで、多分、全国の

窯元は、大小殆ど行きました。

そして、手にして、買い求め、使ってみました。

器は、使わないと判らないものです。

いわゆる「ほんまもん」と呼ばれるものは、器以外のものでも、人の手を通り

納得を得られ、選ばれ、伝え続けられて来たものだと、思います。

様々な、器を、持ってみて、今、私の好みは、京焼と九谷焼き。

この2つは、歴史と共に、器を育てる背景が、しっかりしていたように思います。

加賀百万石と、都人。

厳しい使い手の「目」が、ありました。


キルトもしかり。

アメリカで、百年、人々に「使い続けられ」「ほんまもん」に、なっていったのでしょう。


私は、古いものが、好き。

その筆頭が、仏像かな?

千年の年を、人々に支えられてきた、支持されてきた仏像は。

また、会いに行きたいな。