鮎
昔、ニューヨーク…ロングアイランドに住んでいました。
二人の子供をスクールバスに、乗せ、
夫が、勤務先に出かけると、私は長い自由時間。
魚釣りの、大大大好きな夫は、私に驚きの提案。
「自分は、魚釣りに行く時間がない。貴女は私。私は貴女。
貴女の時間を私に下さい」
そして、魚の餌と釣り道具を、私に渡しました。
針に餌さえつけられない私に、付け方も釣り場も教え、出勤して行きました。
私は、毎日午前中、魚釣りに、出かけました。
海に突き出した桟橋。
アメリカ人の大きなおじさん達に、小さな若い(😋)日本人の女の子。
おじさん達も、教えてくれ、私の腕はあがりました。
何十匹の小鯛も、大きなスズキらしき魚も、釣りました。
スズキは、夫の友人が、魚拓を取って、沢山の刺し身になりました。
帰宅した夫は、本当に楽しそうに、話を聞き、次の休日には、自分が、釣りに行くのです。
その日は、私は、子供達と、釣り場の近くで水遊び。
時には、小さなサメを捕まえ、首に紐をかけ、ペットのように、遊びました。
サメは、剛健で、夕方、紐を、外してバイバイすると、海へ泳いでいきました。
後に知りましたが、映画「ジョーズ」の舞台になった場所だったとか。
鮎の季節になりました。
日本に帰ってからは、
鮎釣りにも、行きましたよ。
懐かしい日々です。
お歯黒トンボが、庭を飛び始めました。
今日は、パリ祭。
「二都物語」。
2月1日にアップした
「六角形のロッグキャビン」
か
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