kobutayabutaのブログ

アメリカで、ギルド、ビーに10年参加。

グレタの手染め布


「Red-green」のキルトを、作ろうと「Mexicanrose」か「Cotton.ball」か迷いました。ビー・メンバーに相談すると、「両方」と。

彼女達の答は、いつもそう。

何かに迷い、どっちにしょうと、相談すると、決まって「迷った時は、両方してみる」

私は、「Mexicanrose」を作りました。

グレタの手染め布を使って。

「NorthCalorina-Lily」も、グルタの布を使いました。そして、日本の絣。

ある日、二人で、お寿司を食べに行き「私達が、食べた事のないお寿司が、食べたい」と言うグルタに納豆巻きを勧めました。「これは、無理」と。二人で、大笑いしました。

そんな時、彼女が「貴女は、私の布が、好きみたいだから、貴女の欲しい布は、みんな上げる。それでArmish-quiltを作って、キルトショーに出してくれない?

キルトは!貴女のものよ。ただ、コメントに、グルタの布を使いました。って書いて欲しいの」

私は、断りました。

キルト作りは、何からも自由てありたいから。「MATCH-A-PATCH」のメンバーは、常々

「私は、賞をとるために、作らない。お金の為に、作らない。誰かに頼まれて、作らない(誰かの為には作りますよ)」

人は、様々なしばりの中で、生きていかなければなりません。

その縛りから、自由になれる小さな場所が、あることは、本当に幸せな事です。

グレタの布は、魅力的です。

でも、ビー・ミーティングの場所で、彼女が、売ろうとすると、ビー・キーパーが「このミーティング内では、お金が、動く事は、許されません」と、キッパリ言います。

そんな小さな様々なルールに守られ、純粋にキルト作りが出来た時間は、私にとって、大切な、大切な「我が人生」です。

感謝。