ミシンで、繋いだレイル・フェンス。
一枚は、同サイズの布のパッチ。
もう、一方は、ランダムなヒモ状の布を繋いで、確か5インチ角に整え、繋いだもの。
キャサリン・キスカットは、私の後に「MATCH-A-PATCH」に、入ってきました。自己紹介で「私は、ストロベリーハウスに住んでいます」(私には、そう聞こえました)
私は、家の周りがイチゴで囲まれたおとぎ話の家のように思え、うっとりしました。
しばらくして、「遊びに来ない?」と言われて、出かけました。
町から1-2時間、車で走った田舎の広大な敷地に、ポツンと、彼女の家は、建っていました。
イチゴとは、全く関係はなく、ストロー(麦わら)のパイル(ブロック状に固めた)で、出来た家でした。
日本でいう、「わらぶき家屋」見たいな感じでしょうか。
麦わらのブロックを積み上げ、うち外を、漆喰で塗り込め、ほぼ、広いワンルームの家でした。
壁の一部にガラスが、嵌め込まれ、藁のパイルが、見られるようになっていました。まるで、絵が、掛けられているように。
トイレはエコノミートイレで、用を足す度に、砂を撒き、ローラーで、クルクルと、回します😃
ストローペイルの家屋のグループが、あるそうで、その仲間とボランティアとで、造り上げたそうです。
冬は、暖かく、夏は涼しいそうですよ。
彼女は、とても、気に入っていたようですが、私達の帰国後、彼女は、町に、引っ越しました。
広大な土地の端っこに、高速道路が、通る事になり「環境が、壊されるから」と。
アメリカの土地の計りかたは、エーカー。1エーカーは、1200坪です。
確かキャサリンの所は、3-4エーカーと言っていました。
私の今の感覚では、高速は、隣町に、出来るようなもの。
何の影響も、ないような気がするのですが。
人の価値観は、本当に様々です。