25-patch チェッカー・ボード
帰国後、キャサリンと私は、キルトトップ交換をしていました。 これは、私のリクエストで「中心が赤のチェッカー・ボード」として、キャサリンが、ブロックを作りました。
メアリーからのプレゼントの布で、ボーダーを。ちょっと、私色ではないかも。
アラスカのジュノーから10人位しか乗れない飛行機で、ゆらゆらと、国立公園グレイシャー・ベイに行きました。
国立公園内ですから、大きなロッグキャビンのホテルが、一軒。キャンプ場が、一ヶ所。キャンプをする人は、食料管理を厳守。熊や野生動物と共存の為。
私達は、ホテルに、一週間程滞在しました。テレビ、電話、電気機器は、一切ありませんが、快適な空間と美味しい食事は完備。毎日、鯨ウォッチ、氷河ウォッチ、自然ウォッチ等々、毎日、何らかのツアーが、ありました。勿論ホテルでゆっくりしてもいられます。
ある朝、ホテル前の入江に散歩に出かけ、ゆっくり自然の中の身を置いていると、一頭の鯨が、ゆっくり入江に入ってきました。
鯨の息が、まるで、人が、大きなため息をしているように、「ほー…。ほー…」と、目の前を、通り過ぎて行きました。
しばらくして、鯨は、入江を帰り始め、出口の辺りで、突然、空に向かって飛び上がり、バシャーンと、大きな体を、海面に叩きつけました。
びっくりしましたよ。
鯨は、それを、終わりがないかと、心配に成る程、10回程続けたあと、また、悠々と外洋に泳いで行きました。
ホテルに帰ると「あなた達、熊に会わなかった?良かった。その辺りにいると、情報が、あったの」そう言えば、帰りに「落としモノ」を見たというと、びっくりされました。
でも、私達には、鯨の方が、ショッキングでした。ホテルの方は「あの行動は、色々言われているけと、確定は、していない。見られて、良かったね」
暖炉の前のお喋りで、フロリダから、毎年来るという夫婦に会いました。彼等は、二人とも、教師で、退職後、毎年、来るのだそうです。私達にも、そうするよう誘われ、ここで、毎年、会いましょうと、以後「今年は、何日に行きますよ」と、お手紙を頂きました。
帰国後、ラジオから、鯨愛を話す声がして、その方は「人間は、二種に分かれる。鯨を見た人と、まだ、見ていない人」
チクチクしながら、そこまでいうかなあ?と、思いました(^_^)
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