「Shoofry・and・4patch」
「ハエたたきと4パッチ」
ピンクの柔らかいキルト。
「Peace・Maker」のローリィ・ローラーに、とても気に入られ、譲ってくれるか、私の為にもう一枚作って!と懇願されました。
ローリィは、美大出身。勿論キルター。
自分で、作れるはず。
断りました。
ローリィの話は、前にもしました。
クリスマスの日。
命を救われた人。
優しいアンティーク風のキルトが、好きで、彼女の家の壁にも、古い素朴なキルトが、飾ってありました。
これは、裏です。
同じ「Peace・Maker」のEva-Ryu(イゥァリユー)は、一年365日、テキサスブーツにデニムのロングスカートを履いていました。「おんなじに見えるけど、何足も持っているのよ。一年に何足も、履き潰すのよ」と。
優しい静かな人で、画家でした。
私のCrazyキルトにも、ペイントで、絵を描いてくれましたよ。
彼女の家は、牧場があり、リビングから、はるか遠く馬やロバが、見えました。
暫くして、彼女は「私、画家に専念したいから」と、ビーを離れました。
もう一人、「Peace・Maker」のメンバーで、思い出すのは、
カナダ人のNorma。
私にしてみたら、英語圏の西洋人。
私には、アメリカ人と区別はつきません。
彼女も、ご主人の転勤で、たまたまテキサスにいて、何だか他のメンバーより、私に近い存在と思っているようで、
近い存在でした。
彼女も、
私達の帰国後、すぐ、カナダに帰国したと、聞きました。
たしか、カルガリーだったような。
クリスマスにパリに行き、偶然、ノートルダム寺院の(消失してしまいましたが)クリスマスミサの参加列に、並んでいた時、前に並んでいたアメリカ人が、「どこから来た?」
「日本人、だけど今はテキサスに住んでるの」
そして、何かと親切にしてくれました。
そして「私達、アメリカ人だから」と。
「私は、日本人よ」
「いいのよ。何人でも今、アメリカに住んでいたら、アメリカ人!」
そういうおおらかさが、多くの人にあったら、もっとみんなが、生きやすくなるのにね。
私達みんな、日本人。
日本に住んでるのだから。
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